任意のベクトル x について、 \({\left\langle x\middle|x \right\rangle \geqq 0}\) が成り立ちます。
その平方根、\({\left(\left\langle x\middle|x \right\rangle\right)^{1/2}}\) をノルムといい、\(\| x \|\) と表します。
任意のケットベクトル x を、そのノルムで割った \({ \left| x \right\rangle / \| x \|}\) を計算し、 \({\left| x \right\rangle}\) と改めることを、ケット・ベクトル x の規格化といいます。
量子情報科学では、物理状態に対応するケット・ベクトル(とそれに対応するブラ・ベクトル)は、常に規格化しておくことにします。すると、任意のケット・ベクトルについて、
\({\left\langle x\middle|x \right\rangle = 1}\)
が常に成り立ちます。
0 件のコメント:
コメントを投稿