従来型コンピューターのための情報の最小単位を、ビットといいます。
このビットに習って、量子コンピューターのための情報の最小単位を「量子ビット(Qビット、キュービット、qubit、Qbit)」と言います。
量子ビットという呼称が登場したため、量子情報科学では、従来型のビットを「古典ビット(Cビット、Cbit)」と呼んで区別するようになりました。
古典ビットは、0 と 1 の2つの値を表現できるものでした。
一方、量子ビットは、2つの独立した量子状態を量子情報の最小単位とします。
量子ビットは、古典ビットのような 0 か 1 で情報を表すのではなく、0 と 1 の情報が重ね合わせされた状態を扱います。
つまり、0 でもあり、 1 でもあるという状態が情報の単位として存在し、その量子ビットを観測すると、その状態に応じて確率的に、0 か 1 を得られます。
確率的に 0 か 1 を表す情報が、デジタル社会である現在の生活に役立つのかという疑問はあります。
量子力学という理論的な背景のもと、その確率が論理的に変化する特性を生かして、近年では、役立つ計算処理が、数多く研究・提案されております。
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